鈴木忠平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/24 13:49 UTC 版)
鈴木 忠平(すずき ただひら[1]、1977年- )は、日本のノンフィクション作家、スポーツライター。
人物・来歴
愛知県立熱田高等学校を経て、名古屋外国語大学を卒業後、日刊スポーツ新聞社、『Sports Graphic Number』(文藝春秋)編集部を経てフリーとなる[2]。
2022年、落合博満を描いた『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』で、2021年度ミズノスポーツライター賞と、第53回大宅壮一ノンフィクション賞を、それぞれ受賞した[3][1][4]。
2025年、『いまだ成らず 羽生善治の譜』(文藝春秋)により、第37回将棋ペンクラブ大賞文芸部門:大賞を受賞した。
著書
- 『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』文藝春秋〈Sports Graphic Number Books〉、2016年12月 のち文庫
 - 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』文藝春秋, 2021年9月 のち文庫
 - 『虚空の人 清原和博を巡る旅』文藝春秋, 2022年7月
 - 『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』文藝春秋, 2023年3月
 - 『いまだ成らず 羽生善治の譜』文藝春秋, 2024年5月
 
脚注
- ^ a b 大宅壮一ノンフィクション賞 最新情報 第53回大宅壮一ノンフィクション賞は鈴木忠平さんと樋田毅さんに決定!(2022年) - 日本文学振興会
 - ^ 鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』文藝春秋、2021年、[要ページ番号]
 - ^ 「2021年度 ミズノ スポーツライター賞」受賞者決定 - ミズノスポーツ振興財団(2022年3月11日)2022年5月21日閲覧。
 - ^ 第53回大宅壮一ノンフィクション賞2作受賞決定! 鈴木忠平さん『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 樋田毅さん『彼は早稲田で死んだ』 - 文藝春秋(PRTIMESへの転載、2022年5月13日)2022年5月21日閲覧。
 
外部リンク
- 鈴木忠平のページへのリンク