金森 梢枝(かなもり こずえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:16 UTC 版)
「断章のグリム」の記事における「金森 梢枝(かなもり こずえ)」の解説
琴里の八つ上の姉で『なでしこ』の〈潜有者〉。妹とは反対に長い黒髪の清楚で家庭的な美人。抱えた〈悪夢〉の内容は“助けられなかった死者からの糾弾”。〈悪夢〉の怪奇現象の内容は、死んだ人間がみんなの前に、または仄めかすように現れる。配役は最初の『なでしこ』では「王妃」、2つめの『なでしこ』では「庭師」。不仲の両親に代わって働きながら家事手伝い一切を引き受け、琴里にとっては親代わり的存在でもあった。一真と臣からも「ねえさん」と呼ばれ慕われている。身勝手で暴力ばかりふるう父親を心底軽蔑し、お金が貯まったら妹を連れて家を出ていく計画を支えに過ごしてきた。
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