金州副都統衛門博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 00:48 UTC 版)
金州副都統衙門博物館が正しく、副都統衛門ではない。 金州の町の中心部の擁政街道民主街255号にあり、ここは歴代中国の中央政府が金州地域を治める代表者を派遣して住まわせた場所であった。日本時代には金州警察署があり、1949年後は金州公安局がここにあったが、1999年に引っ越して、金州副都統衛門博物館になった。 正岡子規が日露戦争末期に従軍記者として金州を訪れて詠んだ俳句「行く春の酒を たまはる陣屋哉」の句碑はこの敷地の北西隅にあり、一般公開されてないが見ることはできる。 注:なお、遼寧省には金州博物館と似た発音の錦州博物館もある。
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