金富貴地蔵尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 04:54 UTC 版)
南銀座通り中央付近のJR鉄道敷地脇には、旧国鉄の鉄道敷設により大宮と旧与野が分断されることとなった際に与野より、この地域に移設された石仏三体で一式の「金富貴地蔵尊」があり、長い間、この区域の商人、住民達の商売繁盛と家内安全の守り地蔵尊として奉られていたが、平成にはいり、地元住民の高齢化や転出、また地域密着性の薄い県外資本店舗等の増加により、管理者が激減し管理不能となったため、当時の町内会、南銀座関係者の長老達の決断により、大宮区宮町の曹洞宗の寺院「大宮東光寺」へ永代供養と管理が委託された。現在でも、かなり劣化が進んでいるものの、大宮東光寺敷地内に安置されている旧南銀座通り「金富貴地蔵尊」を観ることができる。
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