野寺坊
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野寺坊(のでらぼう)は、鳥山石燕の妖怪画集『画図百鬼夜行』にある日本の妖怪で、無人の荒れ寺に出る妖怪であるとされる。
- ^ 村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、265頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ 稲田篤信・田中直日編 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 高田衛監修、国書刊行会、1992年、59頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- ^ 多田克己 『幻想世界の住人たち』IV、新紀元社〈Truth In Fantasy〉、1990年、370頁。ISBN 978-4-915146-44-2。
- ^ 多田克己 『百鬼解読』 講談社〈講談社文庫〉、2006年(原著1999年)、20頁。ISBN 978-4-06-275484-2。
- ^ 近藤瑞木編 『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』 国書刊行会、2002年、150-151頁。ISBN 978-4-336-04447-1。
- ^ 水木しげる 『図説 日本妖怪大全』 講談社〈講談社+α文庫〉、1994年、352頁。ISBN 978-4-06-256049-8。
- ^ 山口敏太郎編 『妖怪草子 怪し - 妖怪はそこにいる!』 心泉社、2003年、67-68頁。ISBN 978-4-916109-51-4。
- 1 野寺坊とは
- 2 野寺坊の概要
野寺坊
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一太郎に協力する妖。背が低く、すり切れた僧衣をまとった貧乏くさい坊主のかっこうをした妖。獺と二人で行動を共にする。
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