里山のつぶ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/12 00:25 UTC 版)
里山のつぶ(さとやまのつぶ)は、日本のイネの品種名および銘柄名。福島県の中山間地域向け(標高300メートル以上)の良食味品種で出穂期・成熟期は「あきたこまち」に比べ遅く(2日程)なるが、米粒は大きく収量は優れる。耐倒伏性と、いもち病や低温に強いため栽培しやすい品種である[1][2]。
- ^ “福島県水稲オリジナル品種「里山のつぶ」の栽培法”. 福島県農業総合センター作物園芸部稲作科. 2018年3月8日閲覧。
- ^ “30年以降の福島県水田農業の推進方針”. 福島県水田農業産地づくり対策等推進会議. 2018年3月8日閲覧。
- ^ “水稲新品種「ゆきん子舞」の特性と栽培方法”. JA全農にいがた. 2018年3月8日閲覧。
- ^ “福島県が新品種、コメ「里山のつぶ」 リンゴ「べにこはく」”. 日本経済新聞社 (2016年3月22日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ “「里山のつぶ」好評 会津若松で新品種試食会 /福島”. 毎日新聞社 (2017年11月8日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ “福島オリジナル米「里山のつぶ」販売開始 期待も実る”. 河北新報社 (2017年12月22日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ “耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞(新潟71号)」”. 新潟県. 2018年3月8日閲覧。
- ^ “耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成”. 新潟農総研・作物研究センター・育種科. 2018年3月8日閲覧。
- 1 里山のつぶとは
- 2 里山のつぶの概要
- 里山のつぶのページへのリンク