都郷鐸堂とは? わかりやすく解説

都郷鐸堂

書家。徳島県生。名は角太郎倉田碩翁・森田無弦女史に学ぶ。

都郷鐸堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:33 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

都郷 鐸堂(つごう たくどう、安政5年2月27日1858年) - 昭和19年5月23日1944年)は、幕末明治昭和書家儒学者教育者阿波国美馬郡一宇村伊良原(現徳島県つるぎ町)出身。名は角太郎、号は蠖堂のち鐸堂。

父・都郷辰蔵の長男として生まれる。7歳のときに宮内安芸に入門。田辺籠仙より屈伸堂蠖堂の号を受ける。その後、小学校訓導となるが、明治15年(1882年)に和歌山県の森田無紘媼に儒学を学んだ。再び徳島県に帰郷し、明治42年(1909年)の退職まで小学校で勤務した。

草書に優れ、『筆道草新歌』、『草訣百韻歌 洲修』、『ひらかな運筆法』、『運筆七則』、『字徳学全』、『日米親善論』など多くの刊行物がある。

関連項目




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「都郷鐸堂」の関連用語

都郷鐸堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



都郷鐸堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
株式会社思文閣株式会社思文閣
Copyright(c)2025 SHIBUNKAKU Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの都郷鐸堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS