郷土開発への意欲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:24 UTC 版)
大正期、杉山は郷里の経済発展に力を注いだ。博多港を築港するための株式会社を設立し、船成金と呼ばれた親友の中村精七郎が資金を提供して博多築港は進められたが、予想外に工事費が高騰し、中村は破産して築港事業は中断に至った。また杉山は関門トンネルを民間の力で開鑿しようとして出資者を募り、政府に許可申請まで行ったが、遂に許可は下りず、関門トンネルは後年政府によって築造された。
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