部落研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 07:06 UTC 版)
部落の中で階層分化が進行していることを実態調査から明らかにし「アメリカ帝国主義に従属する日本独占資本」を部落差別の主敵とする日本共産党の主張の正当性を訴えていたが、当の共産党が国民融合論を提唱した後には一転し、同じ調査を根拠に部落差別は解消しつつあるとの立場を取るようになった。1984年、「現代部落差別の研究」で第9回野呂栄太郎賞を受ける。 部落問題研究所理事長、国民融合をめざす部落問題全国会議代表幹事。
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