那覇市議会の混乱と議長の辞任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 03:11 UTC 版)
「オール沖縄」の記事における「那覇市議会の混乱と議長の辞任」の解説
那覇市議会では、オール沖縄側の立場の新風会から金城徹が議長に選出されていたが、県議選で新風会が擁立した市議2名が落選して以降、会派内でしこりが残り、会派から離脱する議員も出ていた。加えて、金城に対しては、議会運営が公平でないとの批判が上がっていた。自民・公明両会派や、新風会を離脱した議員、民進党の議員などでつくるなはの翼無所属G、無所属の会の議員らは6月以降、4度にわたって辞職勧告決議を可決。しかし、金城は辞職する理由がないとしてその後も議長職に留まり続けたため、反対派の議員らは定例会に出席せず、9月定例会が開催できない事態となり、議会は混乱した。9月26日に金城は議会空転の道義的責任をとるとして辞任を表明。市議会唯一の保守系オール沖縄会派である新風会に亀裂が生じることとなった。
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