道志村水源涵養林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 03:29 UTC 版)
本市唯一の単独水源である、相模川上流部の道志川の水源林の涵養機能を維持するため、横浜市は1916年(大正5年)に山梨県から南都留郡道志村の山林を取得した。ヒノキなどの人工林1,032ha、ブナなどの広葉樹、モミ・ツガなどの針葉樹からなる天然林1,554ha、沢筋や崖地等297haで構成される合計2,873haで、これは道志村の総面積7,957haの約36%を占める。道志川からの取水開始以来道志村と横浜市は友好関係にあり、2004年6月には「横浜市と道志村の友好・交流に関する協定書」および「横浜市民ふるさと村に関する覚書」が締結された。2003年10月からは、道志村で採水したボトルウォーター「はまっこどうし」を販売している。
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