運営方針の議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 19:18 UTC 版)
「国際会計基準審議会」の記事における「運営方針の議論」の解説
国際会計基準審議会は、その運営方針等の議論をリエゾン国会議(国際会計基準審議会とリエゾン国が行ってきた定期協議)において行ってきた。リエゾン国会議は、日本、米国、英国、カナダ、ドイツ、フランス、オーストラリアおよびニュージーランドの8つの世界の主要会計基準設定主体(リエゾン国)によって構成され、2004年以降にはEFRAG(欧州財務報告アドバイザリーグループ)が加わった。 2005年9月以降は、リエゾン国会議ではなく、WSS会議(世界各国の会計基準設定主体が集まる世界会計基準設定主体者会議)で行うこととなった。これにより、国際会計基準審議会は、リエゾン国会議の位置づけを、国際会計基準審議会の正式な会議から、リエゾン国が独自に主催する会議へと変更し、各会計基準設定主体が行っている研究プロジェクトなどを議論する場となった。
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