通称としての「八柱」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 20:15 UTC 版)
一旦使用されなくなった八柱という地名はその後位置をずらして復活する。第二次世界大戦後に同地域に鉄道が開通するようになると、広く知られていた八柱霊園の最寄り駅ということで、新京成電鉄八柱駅(読み「やばしらえき」)、次いで国鉄(現・JR)武蔵野線新八柱駅(読み「しんやはしらえき」)が開設された。そのため八柱霊園と駅を囲んだ一帯が今日において八柱という通称で呼ばれることがある。しかし両駅ともその所在地は旧八柱村内ではなく北隣の旧高木村に属していた場所に該当する。 そのため、現在において実際の旧八柱村中心部に一番近い駅は東松戸駅である。今日の八柱という地名は旧八柱村内には存在していないことになる。
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