通常腕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 03:49 UTC 版)
腕は触腕に対して通常腕と書かれることもある。頭足類は雌雄異体であり、全ての種ではないが、外部形態に性的二形を示すものが多い。特に雄では腕が不等長になるのに対し、雌は腕がほぼ等長 (subequal)となるものが多い。 種によっては腕の間に傘膜(さんまく、umbrella)または腕間膜(わんかんまく、interbrachial membrane, interbrachial web)と呼ばれる膜が発達する。タコ類では腕を拡げたとき傘状の見た目をなすが、多くのイカ類では腕間膜は小さいか、欠如する。
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