通常の音訓にない読み方となっている例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 02:06 UTC 版)
「難読地名」の記事における「通常の音訓にない読み方となっている例」の解説
常用漢字だけで表記されていても、その常用漢字の音訓として制定されていない読みとなっている地名は多数存在する。このような読みを含む場合も難読地名といえるが、これも実際には比較的多くの一般大衆が認知している読みも多い。下記にその例を記す(特定地域のみに多く存在する特殊な読み方は別項に記す)。方言や誤記、誤読が定着した例もこれに含まれる。 「戸」 = 「へ」「べ」 「生」 = 「お」「ふ」「ぶ」「ゆう」(「ゆ」が拗音化したものを含む)「にゅう」「なり」 「水」 = 「み」「みな」「うず」 「海」 = 「み」 「砂」 = 「さご」 「石」 = 「いわ」「し」 「門」 = 「と」 「飯」 = 「いい」「い」 「城」 = 「き」 「部」 = 「へ」「べ」 「辺」 = 「へ」「なべ」 「神」 = 「ごう」 「館」 = 「たて」「だて」「たち」 「任」 = 「とう」 「谷」 = 「やつ」「やち」「や」(※接続(接尾)形として「がや」「がい」がある) 「別」 = 「べ」 「上」 = 「かん」「こう」 「玄」 = 「くろ」 「河」 = 「こう」 「肥」 = 「い」 「分」 = 「いた」 「鹿」 = 「が」 「街」 = 「ちまた」 「新」 = 「にゅう」 「三」 = 「そう」 「埼」 = 「ざき」 「須」 = 「ぞ」 「厚」 = 「あっ」(促音;二音の「あつ」でない) 「沢」 = 「さ」
※この「通常の音訓にない読み方となっている例」の解説は、「難読地名」の解説の一部です。
「通常の音訓にない読み方となっている例」を含む「難読地名」の記事については、「難読地名」の概要を参照ください。
- 通常の音訓にない読み方となっている例のページへのリンク