通じぬ言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:09 UTC 版)
平城陥落後の逃避行の山中で、5-6人の侍に「イスか」「イスか」と問われ、久五郎は何のことか分からず戸惑っていると彼らは再び「イスか」と問い直し、返答がないと一斉に刀を抜いた。それは仙台藩士たちであることに気付き「平藩だ」と叫んだ久五郎は、このとき初めて同盟軍内で決められていた敵味方識別の合言葉が「石」であることを思い出した。「イス」は「石」の訛り言葉だったのである。
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