返り感状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 19:16 UTC 版)
返感状ともいう。 普通は、主君から家臣へ武勲を称え送られるが、戦った相手に感銘を受け、武勲を称え、感状を送る事もあった。 上杉謙信は川中島の戦いで槍を突いてきた向井与左衛門へ、感状とその時に受けた槍跡のある羽織を送った。 戊辰戦争時、土佐藩の広田弘道は二本松少年隊の岡山篤次郎の遺骸に感状と「君がため二心なき武士の 命は捨てよ名は残るらん」の弔歌を添えて遺族へ返還した。
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