近年の調査にみる香港人の民族帰属意識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 16:36 UTC 版)
「香港人」の記事における「近年の調査にみる香港人の民族帰属意識」の解説
自らを中国人ではなく、香港人とみなす人は増え続ける傾向にあり、2019年の香港大学の世論調査で、18〜29歳の若者の75%が「自分は香港人」だと回答した。2008年北京オリンピックの影響で一時、若年層の中国への愛国心が高まったことから中国人アイデンティティが高まったものの、それ以降減り続けている。 大中華主義的観点から台湾独立に反対する香港人も過去に多く見られたが、2020年の調査では「台湾独立の支持」「台湾の国連加盟」への支持は反対を上回り、両岸統一への興味も減少傾向にある。
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