辻朋邦
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辻 朋邦(つじ ともくに、1988年〈昭和63年〉11月1日 - )は、日本の実業家。サンリオ代表取締役社長。祖父はサンリオ創業者で代表取締役会長の辻信太郎。
来歴・人物
東京都出身[1]。父はサンリオ元副社長の辻邦彦、母は同社常務執行役員の辻友子。慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校を経て、2011年3月、慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。
大学卒業後は大手食品メーカーに就職するも、2013年11月にサンリオ代表取締役副社長であった父が急逝したことを受け、2014年1月にサンリオ入社。入社時は経理部に配属[2]。2015年企画営業本部担当執行役員、2016年取締役、2017年専務取締役を経て、2020年7月に代表取締役社長(第2代)に就任した[2][3]。
脚注
- ^ 裕晶, 田辺 (2024年1月22日). “インタビューに応じるサンリオの辻朋邦社長=22日午後、東京都品川区(三尾郁恵撮影)”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年5月16日閲覧。
- ^ a b “辻󠄀 朋邦:元祖”. 三田評論. 2024年10月6日閲覧。
- ^ “画像 | サンリオ「35才創業家社長」が成し遂げた大復活劇”. 東洋経済オンライン (2024年7月16日). 2025年5月16日閲覧。
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