辛いです

実用日本語表現辞典

辛いです

読み方：つらいです・からいです

「辛いです」の意味は、（1）「心身に苦痛を覚えている」という叙述、もしくは（2）「舌を刺激するような味がする」という叙述、あるいは（3）「幸い（さいわ-い）です」という表現の誤記・誤読、のいずれかであることが多い。

「辛い」は「つら-い」とも「から-い」とも読む。（1）「心身に苦痛を覚えている」さまを表現する意味では「辛い」は「つら-い」と読む。（2）「舌を刺激するような味がする」さまを表現する場合「辛い」は「から-い」と読む。

「幸いです」は、ビジネスメール等において相手にこちらの意向を受け止めてもらうよううやうやしく促す場面で用いられる定番の表現である。

「辛いです」がいずれの意味で用いられているのかは前後の文脈から判断できる。苦労や苦境に関する話題なら「つらい」、食べ物の味（あるいは評価や採点）に関する話題なら「からい」、「～いただけると辛いです」のような表現で用いられていたならそれは「幸いです」の誤りである。

（2023年8月15日更新）

日本語活用形辞書

辛いです

読み方：つらいです、からいです

【文語】形容詞「辛い」の終止形に、丁寧の助動詞「です」が付いた形。
※形容詞の後に「です」が接続することを許容した話し言葉であるとされる。

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「辛いです」の例文・使い方・用例・文例

• 私にとって勉強は辛いです。
• 外回りは辛いです。
• あなたは咳が辛いですか？
• 私はあなたに会えないことが一番辛いです。
• 鼻がつまって辛いです。
• 更年期で辛いです。
• 私はまだ時差ボケが辛いです。
• 私にはそのことが辛いです。
• そのことが辛いです。
• それは私の様な年寄りには辛いです。
• あなたはどこがお辛いですか?
• 私は朝起きるのが辛いです。
• あなたはどこが辛いですか？
• 私は辛いです。