軍旗とは? わかりやすく解説

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軍旗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 06:03 UTC 版)

軍旗(ぐんき)とは、軍隊(特に陸軍)および軍隊内の部隊を表章する旗章近代的陸軍の登場以降は伝統的に連隊(聯隊)を恒久の基本的部隊単位としてきたことから、連隊ごとに授与されるものは特に連隊旗聯隊旗、れんたいき)とも称される。


  1. ^ 軍旗敬礼分列式(Trooping the Colour)とは何ですか? 駐日英国大使館
  2. ^ flag. (2008). Encyclopædia Britannica. Chicago: Encyclopædia Britannica.
  3. ^ 鹿児島征討記内 熊本城ヨリ諸所戦争之図〔野津大佐軍旗を奪還す〕 国立国会図書館
  4. ^ 乃木は明治天皇に殉死した際の理由の一つにこの事件を挙げた。
  5. ^ なお、帝国陸軍において「兵器」の定義は広く、一例として小銃の「負革」・乗馬用の「馬具」・銃剣の「剣差」等といった皮革品も分類は兵器である。防毒面も当初は兵器扱いであったが、後に被服扱いに変更され、被服甲ないし被甲と呼称された。
  6. ^ 衛戍地においては軍旗は基本的に連隊長室に安置される。
  7. ^ 乗馬部隊・機甲部隊・機械化部隊・航空部隊等用のギャロップ
  8. ^ 海軍の軍艦旗と併用(交差)し「陸海軍(日本軍)」を表した。
  9. ^ 内閣 『御署名原本・昭和十一年・勅令第三六五号・帝国在郷軍人会令』 アジア歴史資料センター、Ref:A03022054700、1936年9月24日
  10. ^ 帝国在郷軍人会鮎川村分会の会旗(紀伊民報)
  11. ^ 慶應義塾生徒隊旗授与式
  12. ^ 青木文教 『祕密之國 西藏遊記』 内外出版、1920年10月19日、近代デジタルライブラリー
  13. ^ 連隊編成の式典では防衛大臣(旧・防衛庁長官)から授与されることが多い。
  14. ^ 軍旗・自衛隊旗 - 日本旗章学協会
  15. ^ 「自衛隊の旗に関する訓令」(昭和47年3月14日防衛庁訓令第3号)
  16. ^ 但し、政治的に重要視される状況下での授与式を除いては防衛大臣や政務官、陸上幕僚長及び方面総監が代理人として授与する
  17. ^ 但し、師団隷下から旅団・混成団等の隷下に再編成される場合は、形式上一度返納後に翌日旗本体を再交付の関係から新品に交換の上、編成完結式時に連隊旗として再交付される場合もある。付属品等は破損・汚損が無ければ基本的に返納時のまま再交付の際に再利用される。事後経年劣化等汚損や破損が見られる場合等やむを得ない場合は旗のみ再交付される事もある。破棄は基本的に行われず旗本体と付属品とを単体毎分割し所在していた駐屯地の記念館・顕彰室・資料館等にて厳重保管される事が多い。また、連隊廃止後に当該部隊の一部をもって同種の部隊が再編制されている場合、当該部隊が独自に顕彰室や顕彰コーナー等を設けて歴史紹介を兼ねて展示している場合もある(9連隊の後身である26連隊4中隊など)
  18. ^ 但し付属品には部隊名が記されており、それで連隊名が判別できる
  19. ^ 『時明治元戊辰ノ夏旧幕ノ勇臣等東台ノ戦争破レ奥州ヘ脱走ナシ夫ヨリ函館ヘ押渡再松前城ニ於テ合戦ノ図』 国立国会図書館
  20. ^ 《通典》:「黃帝振兵,設五旗五麾。」則黃麾製自有熊始也。
  21. ^ 《開元禮義纂》:「若行幸征討,軍機有速,教令之所不及,但相去三隊,置旛以傳教,謂之傳教旛。」
  22. ^ 《唐六典》:「後魏有纛頭,每天子行幸,大軍征伐,則建於旗上。」蓋即古旄頭之遺制也。
  23. ^ 《禮記·曲禮》:「招搖在上,急繕其怒。」鄭氏註:「招搖星在北斗杓端,主指者。畫招搖星於旌旗上,以起勁軍之威怒,象天帝也。」
  24. ^ 《曲禮》:「行前朱雀而後元武,左青龍而右白虎。」《義疏》:「四者,四方宿名也。蓋古者君行師從,故畫此四者於旌旗,以為前後左右之兵陳也。」
  25. ^ 《周禮冬官·輈人》:「熊旗六斿,以象伐也。」注:「熊虎為旗,師都之所建也。」


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