越前市市民バスとは? わかりやすく解説

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越前市市民バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 00:08 UTC 版)

「のろっさ」
からすのパンやさんラッピング車両2013年から運行[1]

越前市市民バス(えちぜんししみんバス)は、福井県越前市コミュニティバス。「のろっさ」の愛称が付けられている[2][3]

2021年時点で11路線が運行されている[2]。愛称の「のろっさ」は福井弁で「乗ろうよ」を意味する[2]

歴史

  • 1992年(平成4年)4月 - 今立町で福祉バス「うらら号」運行開始。
  • 2000年(平成12年)12月 - 武生市、福祉バス運行開始。
  • 2001年(平成13年)11月1日 - 今立町の「うらら号」をコミュニティバス「フレンズ」として再編し試験運行(現在の月尾・水間・服部の各ルート)[3]
  • 2002年(平成14年)
    • 4月 - 今立町で「フレンズ」が本格運行開始。
    • 10月 - 武生市の福祉バスがコミュニティバス「武生市市民バス」として再編され、武生駅を拠点に運行開始(現在の越前市内の各ルート)[3]
  • 2005年(平成17年)10月 - 武生市と今立町の合併により越前市が成立、名称を「越前市市民バス」に統一[2]
  • 2007年(平成19年)4月 - 市民バスの愛称として「のろっさ」を採用[2]、武生新駅(現・たけふ新駅)への乗入開始。

路線

武生地区は市街中心部の越前市役所東側にある、ハピラインふくい線(旧北陸本線)の武生駅ならびに福井鉄道福武線たけふ新駅を拠点に、月曜 - 土曜の市街循環2路線と週2回の郊外6路線、今立地区は同市粟田部町のあいぱーく今立(越前市今立総合支所・市民交流複合施設)を拠点に月曜 - 金曜の巡回3路線を運行。両地区間は接続しておらず、公共交通機関の場合は福井鉄道の一般路線バス(南越線もしくは池田線)を利用することになる。市内には北陸新幹線越前たけふ駅もあるが、同駅へは乗り入れていない。

受託運行事業者

2020年時点[3]

  • 福井鉄道(福鉄バス)[2]嶺北営業所:市街地循環北ルート・南ルート、吉野・大虫ルート、王子保・南ルート、国高・北日野ルート、白山・大虫ルート
  • 小松タクシー:坂口・神山ルート、味真野・北新庄ルート
  • ヤマトタクシー:月尾ルート、水間ルート
  • 福鉄商事(武生タクシー):服部ルート

脚注

  1. ^ 市民バスに「だるまちゃん号」「からすのパンやさん号」が登場!”. 越前市 (2018年5月2日). 2018年7月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f バスマガジン vol.105』講談社講談社ビーシー、2021年1月27日、48頁。ISBN 978-4-06-523034-3 
  3. ^ a b c d コミュニティバス運行状況(福井県) (PDF) - 国土交通省中部運輸局

関連項目

外部リンク



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