赤色国旗の復活
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「ソビエト連邦の国旗」の記事における「赤色国旗の復活」の解説
詳細は「勝利の旗(ロシア語版)」を参照 1996年4月15日、ロシア大統領ボリス・エリツィンは「勝利の旗」と呼ばれるソ連国旗に似た旗に対し、国旗と同じ格を与える大統領布告に署名した。この旗は第二次世界大戦の勝利を記念した旗で、1945年5月1日にベルリンの国会議事堂(ライヒスターク)の屋上で翻ったとされる旗(ライヒスタークの赤旗)を基にしたもので、ソ連国旗から槌と鎌を除き、赤地に黄色の星だけになったものである。祝日には「勝利の旗」はロシア国旗と並んで掲揚され、軍事パレードでも掲げられた。 またウラジーミル・プーチン大統領のもとで、「勝利の旗」はロシア陸軍の公式な旗となったが、その後は公式な存在ではなくなった。2009年現在のロシア軍旗は赤地に四方に赤い星、中央に双頭の鷲があしらわれた旗が使われている。 ?縦横比2:3の別タイプ 勝利の旗 ライヒスタークの赤旗 ライヒスタークの赤旗の写真をもとにした、大祖国戦争勝利65周年を記念するアゼルバイジャンの切手(2010年) ロシア連邦軍の軍旗
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