赤土峠とは? わかりやすく解説

赤土峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 17:37 UTC 版)

国道33号標識

赤土峠(あかつちとうげ)は、高知県高岡郡佐川町と高知県高岡郡越知町の間にある

歴史

  • 1952年昭和27年) - 改良工事着工
  • 1957年(昭和32年) - 赤土トンネル(延長385m)開通
  • 1983年(昭和58年)3月24日 - 赤土歩道トンネル(延長535m、幅員3m)完成

伝承

土佐藩の脱藩志士集合の地として知られる[1]元治元年(1864年)8月14日、浜田辰弥(後の田中光顕)のほか、那須盛馬、橋本鉄猪、池大六、伊原応輔の5名が脱藩を決意して集まったのが赤土峠である。その後、仁淀川を舟で下り、黒森越えをして脱藩した。赤土峠の頂上には「脱藩志士集合之地」の記念碑がある[1]。記念碑には、『真心のあかつち坂に忍びあい生きてかえらぬ誓いなしてき』と刻まれている。

脚注

  1. ^ a b さかわの栞”. さかわ観光協会. p. 34. 2024年8月23日閲覧。

関連項目





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