象山文集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 10:04 UTC 版)
〔象山文集〕陸象山の文章は、象山歿後十三年の開禧元年(一二〇五)に象山の長子の陸持之によってはじめて編集され、高弟楊簡が序を書いて「文集二十八巻外集六巻」が成立した。二年後の開禧三年、象山の門人の高商老が、この文集を撫州の郡庠において創刊した。しかし、この高氏刊本はなお欠略が多かったので、陸持之が遺文をあつめて増益して再編し、合して三十二巻とし、嘉定五年(一二一二)九月象山高弟の袁燮が序を書いて、江西の倉司から創行した。
※この「象山文集」の解説は、「陸象山」の解説の一部です。
「象山文集」を含む「陸象山」の記事については、「陸象山」の概要を参照ください。
- 象山文集のページへのリンク