嘉定とは? わかりやすく解説

か‐じょう〔‐ジヤウ|‐ヂヤウ〕【×嘉祥/×嘉定】

読み方:かじょう

室町時代末から始まった年中行事陰暦6月16日疫病を防ぐため、16個の餅(もち)や菓子神前供えてから食べた風習江戸時代には主君家臣菓子賜る行事となり、民間では16文で菓子買って笑わず食べ風習となった。名称は、年号の嘉祥(かしょう)、または室町時代用いられていた宋の嘉定通宝よるものという。「嘉定通宝」の略称「嘉通」が「勝つ」に通ずることが武家喜ばれた。嘉祥食い。かぞう。


嘉定

読み方:カジョウ(kajou)

嘉祥、嘉定の祝。


嘉定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/04 15:29 UTC 版)

嘉定(かてい、かじょう)




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