えんどう (豌豆)
●中央アジアから地中海沿岸が原産です。古代ギリシア、ローマ時代にはすでに栽培されていたといいます。わが国には16世紀ごろに渡来しました。巻きひげをからませて成長するため、ふつうは支柱を立てて栽培します。4月から5月ごろ、赤色や紫色、それに白色などの蝶形花を咲かせます。莢用品種もあり、「さやえんどう(莢豌豆)」とか「きぬさや(絹莢)」と呼ばれています。写真の下2枚は「ツタンカーメンのえんどう」と呼ばれるものです。ツタンカーメンの王墓から発掘され、それが「おおがはす」のように現代に蘇ったものとされますが、かなり怪しげな話しのようです。
●マメ科エンドウ属の一年草で、学名は Pisum sativum。英名は Pea。
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