豊田元良とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 豊田元良の意味・解説 

豊田元良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/09 07:44 UTC 版)

豊田 元良(とよだ もとよし、1850年嘉永3年)[1] - 1915年大正4年)5月17日[1])は、日本政治家。香川県丸亀市初代市長。香川県会議員。旧姓は高畑[1]。名は元良[1]。号は柳南又萍舟[1]

経歴・人物

讃岐・丸亀の高畑家に生まれ、後琴平の豊田家を嗣ぐ[1]。尾池松湾に学んで詩書を得意とした[1]。大いに吏才があり、始め戸長、県会議員となり、次いで仲多度郡長、三豊郡長を歴任し、最後に市制実施第1期の丸亀市長となったが、まもなく辞めて公共事業に尽力した[1]

世間の人たちは豊田のことを否定的に「大言壮語の卸問屋」、「絶大突飛の空想家」とみなしていた[2]。細心綿密の人ではなかった[2]

官歴

栄典

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『讃岐人名辞書』ト之部165頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 『現代讃岐人物評論 一名・讃岐紳士の半面』49-51頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年8月23日閲覧。

参考文献

  • 浅岡留吉『現代讃岐人物評論 一名・讃岐紳士の半面』宮脇開益堂、1904年。
  • 梶原竹軒監修『讃岐人名辞書』高松製版印刷所、1933年。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「豊田元良」の関連用語

豊田元良のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



豊田元良のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの豊田元良 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS