谷田部の不動松並木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:46 UTC 版)
「茨城県立つくば工科高等学校」の記事における「谷田部の不動松並木」の解説
谷田部の不動松並木(やたべのふどうまつなみき)は、茨城県立つくば工科高等学校の脇にあった約700メートルにおよぶマツの並木である。1958年(昭和33年)に茨城県指定天然記念物となったが、マツが枯れてしまったため、指定は解除されている。つくば工科高等学校の校章は、この松並木にちなんでいる。 谷田部藩の2代藩主細川興昌が1618年(元和4年)に下野国・茂木から陣屋を移して町を整備した際に、江戸へ至る街道沿いに植えたものだという。クロマツが中心であったが、アカマツやスギも数本見られた。「谷田部にすぎたるもの3つあり、不動並木に広瀬周度、飯塚伊賀七」と呼ばれ、谷田部の象徴的な存在だった。
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