議会閉鎖処置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:06 UTC 版)
2019年8月28日、ジョンソンは9月12日から10月13日までの間に(14日に再開)イギリス議会を閉鎖する要請をエリザベス女王に提出し、承認された。これにより新法可決もしくは不信任投票を行うことで強硬離脱防止を狙う反対派は議論の時間がより制限されたものとなった。庶民院議長のジョン・バーコウはこの決定を「憲法違反」だと述べ、強く非難した。また労働党のジェレミー・コービン党首は、「議会を中断することは容認できず、それは不可能だ。首相がやっていることは、民主主義を強引につかんで合意なしへと引きずり込むことだ」と述べた。ウェストミンスターに集まったデモ隊は反離脱のプラカードとEU旗を携え、「クーデターは止めろ!」と連呼した。
※この「議会閉鎖処置」の解説は、「ボリス・ジョンソン」の解説の一部です。
「議会閉鎖処置」を含む「ボリス・ジョンソン」の記事については、「ボリス・ジョンソン」の概要を参照ください。
- 議会閉鎖処置のページへのリンク