諸星澄子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 諸星澄子の意味・解説 

諸星澄子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 22:46 UTC 版)

諸星 澄子(もろぼし すみこ、1932年(昭和7年)6月21日 - )は、日本の作家

神奈川県平塚市生まれ。本姓・加藤。慶應義塾大学経済学部卒。夫は作家の加藤善也。1964年『小説と詩と評論』に載せた「電気計算機のセールスマン等」で直木賞候補。1966年『虫係一件』が第2回作家賞を受賞[1]。以後、ジュニアノベル作家として活動した。

著書

  • 『傷のあるモナリザ』集英社コバルト・ブックス、1968
  • 『白百合の祈り』集英社コバルト・ブックス、1968 のち文庫
  • 『幸福に散った人』集英社コバルト・ブックス、1969 のち文庫
  • 『めぐりあう星』集英社コバルト・ブックス、1969
  • 『会う日ふたたび』偕成社少女小説シリーズ、1970
  • 『蔵王絶唱』立風書房、1970 のち集英社文庫コバルト - 1974年映画化、高橋洋子主演
  • 『砂と海の合唱』集英社コバルト・ブックス、1970
  • 『光と影の花園』集英社コバルト・ブックス、1970 のち文庫
  • 『若いこだま』集英社コバルト・ブックス、1970
  • 『若者たちの明日』集英社コバルト・ブックス、1970
  • 『今はむなし、彩子に花束を』集英社コバルト・ブックス、1971 のち文庫
  • 『心さわぐ青春のとき』集英社 1971、のち文庫
  • 『素足の天使』集英社コバルト・ブックス、1971
  • 『青春の掟』集英社コバルト・ブックス、1972 のち文庫
  • 『青春の白い峰』集英社コバルト・ブックス、1972
  • 『花の沈黙』集英社コバルト・ブックス、1973
  • 『見えない太陽』集英社コバルト・ブックス、1974
  • 『若者たちの夜明け』旺文社ノベルス、1975
  • 『奇跡の人ヘレン・ケラー』集英社 モンキー文庫、1978
  • 『誘拐者 本格ミステリー』講談社ノベルス、1983
  • 『欲望の森』有楽出版社、1991
  • 『人妻盛り』有楽出版社、1992

再話

  • 『少女記者ペギー』エンマ・バグビー英語版 原作 集英社 マーガレット文庫 世界の名作、1977
  • 『少年少女世界文学全集 国際版 第5巻 若草物語オルコット原作 藤沢美枝子訳 諸星文 小学館、1977
  • 『少年少女世界文学全集 国際版 第25巻 愛の四姉妹』オルコット原作 徳木とも子訳 諸星文 小学館、1978

脚注

  1. ^ “よみうり抄”. 読売新聞夕刊: p. 5. (1966年1月19日) 

参考

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「諸星澄子」の関連用語

諸星澄子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



諸星澄子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの諸星澄子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS