論理積・論理和による擬似的なIf文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 00:00 UTC 版)
「if文」の記事における「論理積・論理和による擬似的なIf文」の解説
仮に && を論理積を表す演算子として、 左辺 && 右辺 という論理式で、左辺が真にならなければ右辺を評価しない言語(短絡評価)では、これを If (左辺) { 右辺 } と等価とみなすことができる。つまり左辺が条件文で、右辺が真文となるわけである。同様に || を論理和を表す演算子だとすると、 左辺 || 右辺 は If (Not 左辺) { 右辺 } と等価となり、左辺が偽のときだけ右辺が実行される。 たとえばMS-DOSやWindowsのバッチファイルでは CHDIR C:\HOGE || ECHO フォルダがみつかりません (もしCHDIRコマンドが失敗したら、ECHOコマンドが実行される) JavaScriptなど言語によっては、このように論理積演算や論理和演算を擬似的なIf文にできることがある。
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