諏訪神社 (南アルプス市曲輪田)とは? わかりやすく解説

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諏訪神社 (南アルプス市曲輪田)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:36 UTC 版)

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諏訪神社
所在地 山梨県南アルプス市曲輪田1077
位置 北緯35度37分46.3秒 東経138度26分28.1秒 / 北緯35.629528度 東経138.441139度 / 35.629528; 138.441139座標: 北緯35度37分46.3秒 東経138度26分28.1秒 / 北緯35.629528度 東経138.441139度 / 35.629528; 138.441139
主祭神 武御名方命 他
社格 旧郷社
創建 不明
本殿の様式 入母屋造
例祭 4月3日・10月15日
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諏訪神社(すわじんじゃ)は山梨県南アルプス市の山沿いの集落である曲輪田(くるわだ)に鎮座する神社である。旧社格郷社

祭神

武御名方命大己貴命少彦名命を祀る。

由緒

甲斐国志』によると、慶安年中(17世紀中半)に徳川家光から朱印社領22余り、社地940を与えられたという。

1873年明治6年)郷社に列す。現在、境内地の一部は農村公園として整備されており、夏には夏祭りで賑わいをみせる。

境内社

  • 琴平神社
  • 三峯社
  • 八幡社
  • 蠶影(こかげ)神社 - 蚕神信仰、養蚕業の影響[要出典]

文化財

(括弧内は指定の種別と年月日)

山梨県指定文化財
室町時代の特色をよく具えた衣冠束帯姿の簡素な像で、1409年応永16年)の本殿造替時に奉納されたもの。「信心大施主藤原吉光与四郎敬白(略)」の墨書がある[1]
南アルプス市指定文化財
境内西方に立つ、目通り幹囲2.8メートル、樹高15メートル、枝張りは東西16メートルに及ぶ江戸彼岸)で、早春に淡紅色の花を咲かせる。地域では「ヒガンザクラ」と呼ばれ、境内東に立つ紅葉と共に農作業の目安としても親しまれている[2]

ギャラリー

脚注

参考文献

  • 松平定能『甲斐国志』(大日本地誌大系本、佐藤八郎校訂)、雄山閣、1968年(昭和43年)



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