諏訪分駅とは? わかりやすく解説

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諏訪分駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 23:53 UTC 版)

諏訪分駅
調布学園の空撮写真。
右下に諏訪分駅のホームが見える。
すわぶん
雪ヶ谷 (0.9 km)
(0.5 km) 新奥沢
所在地 東京市世田谷区東玉川町
(現・東京都世田谷区東玉川二丁目)
所属事業者 目黒蒲田電鉄
所属路線 新奥沢線
キロ程 0.9 km(雪ヶ谷起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1928年昭和3年)10月5日
廃止年月日 1935年(昭和10年)11月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
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諏訪分駅(すわぶんえき)は、かつて東京府東京市世田谷区東玉川町(現・東京都世田谷区東玉川二丁目)にあった目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄新奥沢線廃駅)である[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅であった。

駅周辺

当駅の北西側に調布女学校(現・田園調布学園中等部・高等部)があり、女子生徒の通学時の最寄り駅となっていた[5]。また、駅前には大きなバラ園があった[6]

廃止後の現状

当駅跡地は住宅地となっており、痕跡を見つけることはできない。なお、当駅跡地付近の道路がホームの形状に沿うようにカーブしている[7]

隣の駅

目黒蒲田電鉄
新奥沢線
雪ヶ谷駅 - 諏訪分駅 - 新奥沢駅

脚注

  1. ^ 昭和9年12月15日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  2. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年10月11日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 4 関東2、新潮社、2008年、42頁。ISBN 978-4-10-790022-7 
  4. ^ 「鉄道一部運輸営業廃止実施」『官報』1935年11月30日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 〜新奥沢線のこと〜”. 2014年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月18日閲覧。
  6. ^ 〜新奥沢線のこと3〜”. 2014年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月18日閲覧。
  7. ^ 【都会の廃線をたどる】わずかに曲がる道路が駅の名残か…目黒蒲田電鉄奥沢線”. レスポンス(Response.jp) (2013年7月15日). 2022年5月18日閲覧。

関連項目

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