調和する点字ブロック問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 17:34 UTC 版)
「ロービジョン」の記事における「調和する点字ブロック問題」の解説
視覚障害者誘導用ブロック(いわゆる点字ブロック)の色が目立つよう(黄色が大多数)になっているのは、「見えにくい」弱視者(のみならず結果的に高齢者)に輝度比(ハイコントラスト)で「道」を伝える目的であるが、実際にはデザイン優先により周囲の環境と調和する色合い(ステンレスの点字鋲等)を選び、結果として本来の目的を見失った形で「道」をわかりづらくしている施設は近年むしろ増えている(例:六本木ヒルズ、新丸ビル等の民間大手不動産業者による近年の代表的施設や市役所等の公共セクターの施設でも同様)。これに対し、国土交通省が基準を明確にした。
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