詐欺的なジャーナルの世界地図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 03:05 UTC 版)
「査読なんか怖くない?」の記事における「詐欺的なジャーナルの世界地図」の解説
Science誌は、調査結果を報告するとともに、出版社、編集者、およびその銀行口座の位置を示す地図を公開した。この地図は、論文が受理されたかどうかによって色分けされている。マッピングされる場所は、電子メールのヘッダーに含まれるIPアドレスのトレースやWHOISへの登録情報、掲載料の銀行請求書から導いたものである。この地図では、インドは有償のオープンアクセス出版社の世界最大の拠点であり、64誌が虚偽論文を受理し、15誌がリジェクトした。アメリカはインドに次ぐ規模で、29誌が論文を受理し、26誌がリジェクトしている。またアフリカではナイジェリアが最多で、その全てが論文を受理していた。
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