訓練用モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:08 UTC 版)
1970年、H&K社は、訓練用として.22LR弾への転換キットを発売したが、使用感が異なる上に信頼性に問題があり、400セットも生産されずに販売終了となった。かわりに1984年には、模擬戦用として、プラスチック弾専用のMP5Tが発売された。実包は射撃できず、レシーバーの左右側面に青色で「プラスチック弾のみ」と書かれており、コッキングハンドルも青色になっている。 多くの警察組織では、訓練にしか使えないMP5Tではなく、既存のMP5をもとにペイント弾を発射できるようにしたシミュニッション転換キットが用いられている。
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