見掛け視界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/07 09:31 UTC 版)
見掛け視界は接眼レンズをのぞいたときに見える範囲を角度で表したものである。見かけ視界が65度を超えると広視界、75度を超えると超広視界と称されることが多い。なお古典的なアイピースは、その多くが40度前後の見かけ視界である。 実際に対象物の見える範囲は実視界と呼ばれ、おおよそ見かけ視界を倍率で割ったものになる。例えば見かけ視界40度の接眼レンズで80倍の倍率になったとすると実視界は約0.5度で、満月が視界にすっぽり入る程度の範囲が見えることになる。
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