要法寺 (高知市)とは? わかりやすく解説

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要法寺 (高知市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 07:49 UTC 版)

要法寺
所在地 高知県高知市筆山町8-5
位置 北緯33度33分11.6秒 東経133度32分13.5秒 / 北緯33.553222度 東経133.537083度 / 33.553222; 133.537083座標: 北緯33度33分11.6秒 東経133度32分13.5秒 / 北緯33.553222度 東経133.537083度 / 33.553222; 133.537083
山号 神力山
宗派 日蓮宗
創建年 長禄2年(1458年
開山 神通院日仁
法人番号 7490005001293
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要法寺(ようほうじ)は、高知県高知市筆山町にある日蓮宗の寺院。山号は神力山。旧本山は身延山久遠寺通師法縁。立正大師日蓮真筆の法華曼荼羅を祀る。

歴史

長禄2年(1458年)神通院日仁を開山に尾張国苅安賀(現在の愛知県一宮市)に創建された。天正13年(1585年山内一豊近江国長浜城(現在の滋賀県長浜市)の城主となったため、要法寺も城下に移転した。このとき、山内家の菩提寺となった。天正18年(1590年)山内一豊が遠江国掛川城(現在の静岡県掛川市)に転封したため、再び移転。慶長6年(1601年)山内一豊に従い土佐国浦戸城(現在の高知県)下に移転、慶長8年(1603年)要法寺町に移る。貞享4年(1687年)大火で諸堂を焼失、元禄元年(1688年)現在地に移転した。

旧末寺

日蓮宗は昭和16年(1941年)に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。

  • 大正山養運寺(呉市西中央)
  • 一乗山妙修寺(高知市筆山町)
  • 泰照山寶蔵寺(高知市北高見町)
  • 鷲頭山壽仙院(高知市種崎中区)
  • 華園山善法寺(高知県吾川郡仁淀川町土居甲)
  • 吉祥山藤榮寺(南国市後免町)
  • 圓徳山淨眼寺(安芸市西浜)

参考資料

  • 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)

関連寺院




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