西洋における製本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 01:00 UTC 版)
洋式の場合、上製本(本製本)と仮製本(並製本)があり、仮製本は耐久性が低い。 製本の際に印刷された紙を折り込んだものを「折り丁」という。また、ページの余白部分のうち綴じられる側を「のど」と呼び、これが見開き状態で中央にくる部分となる。製本の方式によってこの「のど」の余白部分として必要な量(「のどの開き」という)が異なってくるため、どのような綴じ方とするかはページレイアウトの点でも基本的な情報であり、綴じ方を決定したのちに最終的にページレイアウトが決定される。 製本が完全になされていない段階のものを入手し独自の製本を行い書庫を充実させていくといったことがヨーロッパでは行われている。
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