行政取締規定とは? わかりやすく解説

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行政取締規定

読み方:ぎょうせいとりしまりきてい
別名:行政的取締規定

法令などにより定められている規定のうち、行政上の目的から設けられている特定行為禁止制限に関する規定のこと。

規定のうち、違反した場合処罰対象となるが、該当行為による効力自体無効化されない性質規定を「取締規定」という。これに対して違反した場合処罰対象となり、加えて行為効力否定無効化される規定は「効力規定」と呼ばれる

行政取締規定は、特に「取締規定」を指す場合もあれば、「取締規定」と「効力規定」を含む総称として用いられる場合もある。

例えば、景品表示法は、違反者処罰するが、売買契約の効力そのもの無効見なすものではない。そのため、景品表示法は行政取締規定にあたるといえる


なお、取締規定に対して違反しても特に処罰対象ならない規定を「訓示規定」という。



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