行列表示での計算とは? わかりやすく解説

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行列表示での計算

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 15:25 UTC 版)

行列表示」の記事における「行列表示での計算」の解説

このように行列表示をすれば、「状態ベクトル | ψ ⟩ {\displaystyle |\psi \rangle } に演算子 A ^   {\displaystyle {\hat {A}}\ } を作用して新たな状態ベクトル | ψ ′ ⟩ {\displaystyle |\psi '\rangle } を得た」 A ^ | ψ ⟩ = | ψ ′ ⟩ {\displaystyle {\hat {A}}|\psi \rangle =|\psi '\rangle } ということは、「行列 ( A m n ) {\displaystyle (A_{mn})} と縦ベクトル ( ψ n ) {\displaystyle (\psi _{n})} のかけ算で、新たな縦ベクトル ( ψ n ′ ) {\displaystyle (\psi '_{n})} を得た」 ∑ n   A m n ψ n = ψ m ′ {\displaystyle \sum _{n}\ A_{mn}\psi _{n}=\psi '_{m}} あるいは ( A 11 A 12A 21 ⋱ ⋮ A m n ⋮ ⋱ ⋯ ) (   ψ 1   ⋮   ψ n   ⋮ ) = (   ψ 1 ′   ⋮   ψ m ′   ⋮ ) {\displaystyle {\begin{pmatrix}A_{11}&A_{12}&\cdots &&\\A_{21}&\ddots &&&\\\vdots &&A_{mn}&&\vdots \\&&&\ddots &\\&&\cdots &&\\\end{pmatrix}}{\begin{pmatrix}\ \psi _{1}\\\ \vdots \\\ \psi _{n}\\\ \vdots \\\end{pmatrix}}={\begin{pmatrix}\ \psi '_{1}\\\ \vdots \\\ \psi '_{m}\\\ \vdots \\\end{pmatrix}}} と表現できる

※この「行列表示での計算」の解説は、「行列表示」の解説の一部です。
「行列表示での計算」を含む「行列表示」の記事については、「行列表示」の概要を参照ください。

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