行列単位とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 行列単位の意味・解説 

行列単位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/29 04:13 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

数学、特に線型代数学や、加群の理論において、行列単位(ぎょうれつたんい、: matrix unit)とは、ただ 1 つの成分が 1 で残りの成分が全て 0 である行列のことである。(i, j) 成分が 1 の行列単位は Eij などと書かれる。

K 係数の n × m 行列全体は K-ベクトル空間であり、nm 個の行列単位はその基底となる。

行列 M = (mij) に対して、Eij M Ekl = mjk E il が成り立つ(ただし行列のサイズは積が定義されるようなものとする)。とくに、行列単位同士の積について、Eij Eklj = k のとき Eil で、jk のとき 0 である:

この項目は、線型代数学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「行列単位」の関連用語

行列単位のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



行列単位のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの行列単位 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS