虎口の類型とは? わかりやすく解説

虎口の類型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:56 UTC 版)

虎口」の記事における「虎口の類型」の解説

もっとも基本的な形態平入りひらいり)と呼ばれるもので堀、土塁石垣)などで曲輪構成してその真正面虎口備えるものであった。この場合大軍押し寄せた寄せ手正面から防ぐことになり城側に不利となる。 そこで特に中世山城では虎口前面急な坂とすることで寄せ手勢い削ぐ構造が採られた。これを坂虎口(さかこぐち)などという。 虎口内側に「(しとみ)」や、虎口外側に「芎(かざし)」と呼ばれる一文字形(一直線)の防塁土塁石垣など)を構築し前面から郭内容易に視認できないようにしたもの現れ一文字虎口いちもんじこぐち)と呼ばれた

※この「虎口の類型」の解説は、「虎口」の解説の一部です。
「虎口の類型」を含む「虎口」の記事については、「虎口」の概要を参照ください。

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