キャラハン (ミサイル駆逐艦)とは? わかりやすく解説

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キャラハン (ミサイル駆逐艦)

(蘇澳 (駆逐艦) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 23:49 UTC 版)

艦歴
発注 1978年3月23日
起工 1978年10月23日
進水 1979年12月1日
就役 1981年8月29日
退役 1998年3月31日
その後 2005年12月台湾海軍で再就役
性能諸元
排水量 満載:9,783 トン
全長 171.6 m (563 ft)
全幅 16.8 m (55 ft)
吃水
機関 ゼネラル・エレクトリック
LM 2500-30 ガスタービン4機, 2軸,
80,000 shp
最大速 33ノット (61 km/h)
航続距離
乗員 士官31名、兵員332名
兵装 Mk45 5インチ単装砲 2門
ファランクスCIWS 2基
ハープーン4連装発射筒 2基
Mk26連装発射機SM-1MR→SM-2MR / アスロック兼用)2基
Mk 32短魚雷3連装発射管 2基
航空機 SH-3 シーキング 1機
またはSH-2 シースプライト 2機
モットー

キャラハン (USS Callaghan, DD-994/DDG-994) は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦キッド級ミサイル駆逐艦の2番艦。艦名はダニエル・J・キャラハン少将に因む。

艦歴

当初はイラン王国によってダリューシュ (Daryushダレイオス1世) の艦名で発注されたが、1979年のイラン革命でキャンセルとなった。

その後強力な空気浄化機能、フィルターによる防砂機能、生物化学兵器戦への対応能力を持つ本艦はアメリカ海軍によってペルシャ湾地中海での作戦行動に適任と認められ、採用されることとなった。

キャラハンは1998年に退役した。

その後

退役後キャラハンは2004年に同級3隻と共に中華民国に売却され、台湾東部の蘇澳海軍基地に因んで蘇澳(Su Ao, DDG-1802)と命名された。当初の予定では明徳 Ming Tehと名付けられる予定であった。

アメリカで2年間の改修及び訓練が行われた後、蘇澳は2005年12月17日に台湾北部の基隆海軍基地で就役した。

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