菅江真澄の記録と松峰山信仰遺跡群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 03:00 UTC 版)
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1803年(享和3年)6月、菅江真澄は松峰山を訪れ、それを「贄能辞賀楽美」に記録している。「4月8日は祀りがあって、本殿を参拝する人が多い。その昔はこの近くの優婆塞たちで、奈良の大嶺・葛城にまだ登っていない人々は『さんげさんげ』を唱えて、数珠・鈴繁・頭巾・ましこ・ひきしき・あやひ笠を身に装い。独鈷杖に法螺・錫杖を鳴らしてこの峰に入ったと言う」と記している。
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