草薙素子失踪後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:06 UTC 版)
原作1(『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』)と映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のラストで、草薙素子は人形遣いと融合し9課を離れてゆく。それを引き継いで、原作1.5(『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』)、2(『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』)、『イノセンス』では草薙のいない9課が描かれている。 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(以下S.S.S.)でも9課の中核を担ってきた草薙が失踪しており、組織運営のあり方も、荒巻課長の方針も大幅に変化している。少数精鋭部隊である9課も、陸自や海自、警察の特殊部隊から選抜されたより抜きの人材や、優れたハッカー、幅広い情報網を持つ情報屋、捜査一課の優秀な刑事など、有望な新人を多く採用し、「10の力で1つの事件を解決するのでなく、8割の力で3つの事件を解決できる」組織への改編を進めている。トグサをリーダーに抜擢したのもその一環である。以前はごく少人数で行っていた9課独特の制圧も、通常の特殊部隊のように重装備の課員を動員して、以前よりも大勢で行なっている。
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