茎と根
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/23 15:10 UTC 版)
茎は葉の基部が重なり合っており、軸と呼ばれる。普通、この部分には赤褐色の色が乗る。これを泥軸という。この色が出ず、緑色のものを青軸と言う。青軸のものは、根の先端部も緑色だが、泥軸のものは赤褐色が根の先にも出る。特別に、きれいな赤色が根の先に出るものもある。これらはそれぞれ「青根」「泥根」「ルビー根」と呼ばれ、品種の重要な識別点であるとともに、観賞対象にもなる。 根を観賞する園芸は、数多い園芸分野でもほとんど類例がない。
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