花氷

デジタル大辞泉

はな‐ごおり〔‐ごほり〕【花氷】

読み方：はなごおり

花を入れて凍らせた氷柱。室内、料理の皿などに立てて涼感を呼ぶ。《季 夏》

[補説] 書名別項。→花氷

はなごおり〔はなごほり〕【花氷】

読み方：はなごおり

日野草城の第1句集。昭和2年（1927）刊。

季語・季題辞典

花氷

読み方：ハナゴオリ（ｈａｎａｇｏｏｒｉ）

室内冷房用の氷柱の中に、草花を入れて作るもの

季節 夏

分類 人事

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花氷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/13 17:45 UTC 版)

花氷

花氷（はなごおり）は、中に花を入れて凍らせた氷の柱。氷柱、氷中花ともいう。夏の季語。

冷房機が普及していなかった時代、装飾と涼を得る目的をかねてデパートやホテル、レストランなどに置かれたもので、冷房が普及した現在でもイベントやパーティ用に注文される。

氷に不純物が混ざらないよう、水をかき混ぜながら凍らせるため、制作には1週間を費やす。花以外にも彫刻や玩具などを入れた「物入り氷」もある。

関連項目

• 水中花