花巻市民の家とは? わかりやすく解説

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花巻市民の家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 10:17 UTC 版)

花巻市民の家


外観(2019年3月)

情報
旧名称 花巻町役場、花巻市議会議事堂
用途 集会場、調理室
旧用途 役場、議事堂
建築主 花巻町
状態 完成
階数 2
竣工 1928年
開館開所 1970年
所在地 025-0098
岩手県花巻市材木町3番17号
座標 北緯39度23分20.5秒 東経141度6分32.4秒 / 北緯39.389028度 東経141.109000度 / 39.389028; 141.109000 (花巻市民の家)座標: 北緯39度23分20.5秒 東経141度6分32.4秒 / 北緯39.389028度 東経141.109000度 / 39.389028; 141.109000 (花巻市民の家)
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花巻市民の家(はなまきしみんのいえ)は、岩手県花巻市材木町に所在する公的施設、かつての町役場

概要・沿革

花巻町が設置される前年の1928年 (昭和3年) に竣工した総ヒノキ造、瓦葺き、当初は同市花城町に所在。落成式には同町出身で北海道帝国大学初代総長佐藤昌介らが出席。また1933年9月に同町出身の詩人宮沢賢治が死去した2か月後には追悼集会が開かれ、「蛙」等で知られる詩人・草野心平も出席。1954年に町から市に移行した後は議事堂といても利用され、庁舎が新築された1970年に解体され、現在の材木町公園に移築された[1][2][3]

利用情報

  • 開館時間 – 9時から21時
  • 休館日 – 12月29日から1月3日
  • 使用料 – 無料
  • 1階 : ホール、調理室
  • 2階 : 畳敷きの大広間

交通アクセス

周辺施設

また、材木町公園内には旧花巻電鉄デハ3号電車が保存されている[4]

脚注

  1. ^ 82.花巻市民の家”. 岩手日日新聞社. 2021年1月25日閲覧。
  2. ^ みちのく建物探訪 花巻市 旧花巻町役場 住民集う憩いの場 /岩手”. 毎日新聞社. 2021年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月25日閲覧。
  3. ^ 市民の家”. 花巻市. 2021年1月25日閲覧。
  4. ^ 花巻電鉄デハ3 - 産業技術資料データベース



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